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Resuscitation誌(Elsevier 刊)に原著論文が掲載されました(共同著者として参画)。

  • 執筆者の写真: Ryu Murakami
    Ryu Murakami
  • 11月23日
  • 読了時間: 1分

筆頭著者である 久保敦先生(明治国際医療大学)をはじめとする共同研究者の皆様とともに実施した研究が Resuscitation 誌(Elsevier 刊)に掲載されましたのでご報告いたします。


なお現在はIn pressとなります。

同誌は救急医学領域の国際的トップジャーナルであり、SJRではQ1に位置づけられています。


本研究では、ウツタイン様式に基づく機械学習生成データ(合成データ)を用いて、

全国規模での早期バイスタンダーAED使用が 2075 年までの人口レベルに与える影響を推計しました。

その結果、早期AEDアクセスが普及した場合、今後45年間で 約23.5万人の死亡を予防し、

神経学的に良好な転帰を得る生存者を約16万人増加させうることが示唆されました。


Resuscitation はヨーロッパ蘇生協議会(ERC)の公式ジャーナルであり、

心停止の病態、予防、臨床蘇生、教育、基礎研究など、急性期医療に関する高水準の研究を発信しています。


本研究に共著者として参加できたことを大変光栄に思います。

院外心停止のアウトカム改善に向け、引き続き研究を進めてまいります。



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